演題登録期間
8 月 30 日
参加登録期間:演題登録者の方 7 月 1 日から 9 月 25 日まで(期限延長)
皆さまからのご応募をお待ちしております。
保健科学学会について
首都であり、かつ我が国最大の都市である東京には、多くの人々や資本、技術、情報が集まり、ダイナミックな都市活動が展開されています。
その一方で、少子高齢化の進行や、環境問題など、解決しなければならない問題が山積みしています。こうした状況は、他の都市にも共通していますが、東京では、それが質的にも規模的にも極めて特異な条件を備えている点に特色があります。
これを保健科学という視点から見ますと、都市を取り巻く生活環境の特性から、他の都市には希少な大都市型の保健課題が数多く発生しているといえます。
これら大都市型の保健課題は、近年、社会環境の変化が激しさを増すにつれ深刻の度を加えており、その解決が急務となっていますが、こうした問題に焦点を当てた学術研究団体は、いまだ存在しないのが現状でした。
本学会は健康に関する様々な事柄について幅広く研究する場として 1997 年の学会設立総会を経て、1998 年「東京保健科学学会」として設立されました。その後年間 2 回の学術集会と 4 回の学会誌発刊を続け、学会員も全国で 500 余名を越えるまでになりました。2002 年にはこうした実績が評価され、日本学術会議に学術団体として正式登録されることになりました。現在学会員は関東近郊に留まらず全国に広がっております。
こうした状況から 2004 年学会名称を「日本保健科学学会」と改めました。このことは今後学会が全国規模に発展することを意味しており、大いに期待されるところです。
研究助成金事業募集のお知らせ
2024 年度も研究助成金事業を募集します。以下ご確認上、ご応募いただけますよう、お願いいたします。
1.事業概要
日本保健科学学会では、本学会の目的に基づき若手研究者の研究を推進するために研究費用の一部を助成します。
選考は、日本保健科学学会研究助成金選考委員会が行います。
助成金 1 件 ¥ 100,000 とします。
2.応募資格
以下の1)2)の両要件を満たすことが必要です。
1)研究代表者(申請者)は、研究助成申請年度 4 月 1 日現在において、日本保健科学学会の会員(正会員・大学院生の学生会員)であること。
2)研究代表者(申請者)は、研究助成申請年度 4 月 1 日現在、①または②に該当すること。
①大学院前期または後期課程に在籍している者
②39 歳以下で、博士の学位を取得していない者
3.募集および審査手順
①2024 年 6 月より、学会ホームページにて広報を開始します。申請書式は、学会ホームページより、ダウンロードできます。書式にそって記載し、メールで申請してください。
メールアドレス:gakkai@tmu.ac.jp
※メール申請時は、以下のことを遵守してください。不備があった場合には、受付できません。
●メールの件名:2024 年研究助成金申請
●書類:申請書類は PDF でメールに添付
②申請期間は 2024 年 6 月から 7 月末日とします。
③審査発表は、10 月に審査結果を学会ホームページにて公開(予定)するとともに、採用された方には別途通知致します。
④その他
●研究期間は 2024 年 10 月から 2025 年 9 月の 1 年間とします
●2025 年 12 月末日締め切りで報告書を事務局メールあてにご提出頂きます。
●期日までに報告書の提出がない場合には、研究助成の返還を求める場合があります。
●2026 年度中に日本保健科学学会に論文投稿することを義務づけます。
日本保健科学学会ホームページ
2024 年 5 月 31 日
日本保健科学学会 理事長
渡邉 賢