連携会員、協力学術研究団体 各位
日本学術会議第 190 回総会のご報告
日本学術会議事務局
平素より大変お世話になっております。
12 月 9 日に日本学術会議第 190 回総会を開催しました。
総会では、声明「日本学術会議のより良い役割発揮に向けた基本的考え方 -自由な発想を活かした、しなやかな発展のための協議に向けて-」が承認され、学術会議ホームページにおいて公表いたしましたので、ご報告いたします。
また、総会終了後、記者会見を行い、総会の概要についてご説明いたしました。総会及び記者会見で配布した資料は、日本学術会議のホームページに掲載しておりますので、ご覧ください。なお、光石衛会長の挨拶は、下記のとおりです。
○声明「日本学術会議のより良い役割発揮に向けた基本的考え方 -自由な発想を活かした、しなやかな発展のための協議に向けて-」
https://www.scj.go.jp/ja/info/kohyo/pdf/kohyo-26-s190-s.pdf
○日本学術会議第 190 回総会配布資料
https://www.scj.go.jp/ja/member/iinkai/sokai/siryo190.html
○第 26 期記者会見資料(12 月 9 日)
https://www.scj.go.jp/ja/member/iinkai/kanji/kisyakaiken.html
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記者会見冒頭の光石衛会長の挨拶
本日、第 190 回総会を日本学術会議講堂及びオンラインにて開催いたしました。日本学術会議の在り方について、大変活発な議論が行われました。
冒頭、私からはこれまでの経緯を説明し、続いて、内閣府から「法人化の場合の基本的な考え方」等について説明があり、会員との間で質疑応答が行われました。
休憩を挟んだ後半では、まず「アクションプラン骨子(案)」について説明及び意見交換を行いました。その後、声明(案)「日本学術会議のより良い役割発揮に向けた基本的考え方(案)-自由な発想を活かした、しなやかな発展のための協議に向けて」について議論し、幅広くご意見をいただき、会長一任となりました。
総会終了後に行われた幹事会において、声明(案)の修正について議論し、声明として取りまとめを行いました。声明については、お手元にお配りするとともに日本学術会議ホームページにも掲載しておりますので、是非ご覧ください。
「アクションプラン」につきましては、今後、企画 WG を立ち上げ、可能なものから具体化してまいりたいと思います。
今般の声明や、今回説明いたしました「アクションプラン」を踏まえて、今後、有識者懇談会における日本学術会議の在り方の検討に関し、私たちの考え方をしっかりお伝えしていきたいと考えています。
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